「おやつ」には2つのタイプに分けられる!
「今週のお題」に初めて参加させて頂きます。
今週のお題「おやつ」
おやつ……おやつか……。
インドアな僕にとって、甘くて美味しいお菓子屋さんやスイーツが食べられるお洒落な隠れ家的お店とかは、ワンピース(ひとつなぎの大秘宝)が何のかくらい分からないことなので、ここは一つ、おやつで思い浮かぶお話でも記事にしてみようと思います。
「今日、お前んち行ってもいい?」
皆様は小さい頃って、友達の家へ遊びに行くことってありませんでしたか?
学校が終わると、真っ直ぐ家へ帰り、玄関にランドセルを置いて、また直ぐに外へ出る。
友達の家へ遊びに行くためですね。
みんなでワイワイとゲームをやりたい為に全力で自転車をこいでいたのを鮮明に思い出せます。
しかし、あの頃の僕は「みんなとゲームで遊ぶ」以外にも、もう一つの目的の為に友達の家へ遊びに行っていたのです。
「あら、〇〇くん、いらっしゃい。お腹空いたでしょ?これ良かったら食べて」
友達の家へ遊びに行くと、必ずと言っていい程、おやつが出てきます。
もうこれが夜ご飯前の子供には、たまらなく嬉しいのです。
ポテトチップス、カステラ、せんべい、クッキー、チョコレート……などなど。
おやつが出てきた時には、みんながゲームそっちのけでガツガツ食べます。
食べてる姿は目が必死だし、あの頃の絵を思い出すと、「渋谷のスクランブル交差点に万札がバラまかれたら、こんな感じになるんだろうな」と今では思ってしまいます。
(大人になったということですね)
基本的に遊びに行ける友達の家というのは、放課後の溜まり場のような感じになり、いつもその子の家の前には何台もの自転車が停まっております。
その溜まり場スポットはいくつかあり、僕は各場所でどんなお菓子が出てくるのかを次第に分析するようになりました。
(自分はクソのような子供だったんですね)
そして、友達の家で出てくるおやつには基本的に2つのタイプに分けられるのです。
「専業主婦タイプとパート勤めタイプ」
大事なのは15時~18時の間で友達の母親が、在宅しているか、していないかで出てくるおやつのタイプは分けられます。
早速1つ目のタイプを紹介しましょう。
<専業主婦タイプ>
確実にお菓子が出てきます。お盆の上に乗ってやってきます。
かなりの高確率なので、家で遊ぶことができれば何か出てくると期待しても良いと思います。
オプションでジュース(氷とストロー付)も飲めたりするので、暑い夏の時期にはオススメです。
また、チョコパイやプリングスのような高級と呼ばれるお菓子が出てくることもあるので、普段食べられない希少な味を体験できることもあります。
しかし、デメリットもあり、全体的に出てくる量が少ないです。
晩御飯まではギリギリもたない摂取量に調節されています。
簡単にですが、専業主婦タイプを説明すると、こんな感じです。
では、次にパート勤めタイプを紹介します。
<パート勤めタイプ>
書き置きでおやつが用意されています。
「ピザポテトを置いておきます。半分だけ食べるんですよ」と母親からの愛情を感じられる手紙の内容ですが、基本守られることはありません。
さすがに当時の、小さい頃の僕も友達のお母さんに叱られるのは嫌なので、半分くらいになったら手が止まるのですが、あろうことか家主である友達がそのルールを破ります。
「いいって!いいって!」と言ってバクバクいきます。
後先考えずとはこのことですが、気心知れた友達が美味しそうにおやつを食べているのを見て我慢をする術を、あの頃の僕にはありませんでした。
なので、専業主婦タイプと比べてお腹いっぱい食べられるのが長所としてあります。
しかし「長所は短所」とは良く言ったもので、お腹いっぱい食べて家に帰るので、晩御飯が入りません。もちろん自分のお母さんに怒られます。パート勤めタイプは、いかに自身をコントロールできるかで、その後の結果が変わるので注意しておきましょう。
まとめ
以上が、友達の家で出てくるおやつのタイプです。
この記事を読んでくださっている皆様は当時の小さい頃に、どの様にして友達の家で過ごされていましたか?
おやつも食べていたかと思いますが、いかがだったでしょうか。
僕もいつか家庭を持つことができて、自分の息子が友達を家に呼んできたら、おやつを出してあげたいと思います。
読んで頂いてありがとうございました。